回顧録20201110~11⑭
主が私の身体から離れられる
ピクリとも動けない·····
倦怠感しかない
主が煙草を吸われる気配を感じる
フワリと主の煙草の香り·····
ゆっくりと頭を持ち上げる
私も·····煙草吸いたい·····
吸いたいけど·····
どうにかこうにか煙草を口にくわえ火をつける
まずい·····
なんでだろう?
私はそのまま煙草を灰皿に押し付けた
もう
このまま寝てしまいたい
動かないし動けない·····
でも·····帰らなきゃ·····
私には仕事が待っている·····
気怠い身体を無理矢理起こす
足腰に力が入らない
主のマンションに寄って荷物持たなきゃ·····
気力だけで動いてた気がする
眠りたい·····
頭の中はそればかり·····
主のマンションに着いても気怠さは抜けない
次は·····14日にお逢い出来る
緋「次はもうエッチしませんからっ!」
主「なんだそれ笑」
笑われる主が少し憎らしい·····笑
駅まで送っていただき
お礼を言って階段を登る
階段が辛い·····
足に鉛が着いてるよう
電車に乗って座れたことが救い
はぁ·····とため息をついて目を瞑る
乗換駅ギリギリまで目覚めることはなかった
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。