月詠

1度別れた主と再び繋がりリスタートを始めました。日々の思いを残しておきたいためのブログです

首輪

主とベッドに二人で横たわる


肘枕をされている主を見る


主も私を見てくださる


色々な話をした



主「形には拘らない」


同じことを仰る·····


緋「私には·····まだ·····ユキさんという存在は·····ご主人様なんです·····」



主は私をどういう目線で見てくださっているのか·····


でも始まったばかり·····


焦っても仕方の無いことだ


もし

形が変わるとしたら


それはきっと自然に流されて行き着く所へ行くのだろう·····



緋「1つ·····お願いがあります」


主「何?」


緋「首輪が欲しいです」


主「首輪?笑」


緋「私の中で·····首輪は結構高い位置なんですよ?笑」


主「わかった笑。買っとくよ」


緋「ありがとうございます」


主「緋岬は腹黒いから黒かな?笑」


緋「どこがですか?こんなに真っ白なのに笑。あ、でもピンクとかは似合わないですね笑」


主「首輪も買って渡すだけじゃないんだよ?ちゃんと手入れするんだから」


緋「手入れ·····ですか?」


主「そう。肌が傷つかないようにサンドペーパー使って」


緋「初めて知りました·····」


主「Sだって影で見えない努力してるんだからな笑」



そうなんだ·····

知らなかった


以前なら

こんな話も私にはしてくださらなかっただろうな·····


本当に

この方は


以前の主と違う


嫌なわけではない



その優しさや穏やかさに


まだ慣れないだけ·····



時々

思い出したようにキスをくださる


ねぇ


主様



隷という立場を


忘れてしまいそうです



そして明日(今日?)2020/10/21


私は主から首輪をいただける