別離①
主とお話をしてるとき
主の一言がきっかけで·····
私も元彼と決着をつけなきゃならないな·····
そう思った
ただ
10年という歳月を過ごした
ここ数年は何も無く·····恋人というより友達以上恋人未満な関係だった
それでも
私は主と歩き出したからケジメだと思ったのだ
主にそのことを告げた
主「元彼とのことは緋岬の好きにしていいよ。何より緋岬は俺のモノだからどこにも行けないよ」
背筋がゾクッとして
身体中が熱くなった
「どこにも行かない」ではなく「どこにも行けない」
目の前に主はいらっしゃらないのに
膝まづいてしまいそうだ·····
この方のこの自信は
どこから来るのだろう?
そして
その言葉に呆気なく堕ちてしまう私がいる
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