月詠

1度別れた主と再び繋がりリスタートを始めました。日々の思いを残しておきたいためのブログです

吐き出したい

主の元カノさんは飲食店を営んでいるらしい


元カノさんと別れた後も主は「付き合い」と称して通っているとは伺っていた



主は

元カノさんのお店へ行っている


それを教えられたのは昨夜のこと


主「明日は飲み行くよ。招集かかったから」


ショウシュウカカッタカラ·····


緋「わかりました」


それを言うのが精一杯だった


息が出来なくて主が何かを仰るたびに小さく笑うことしかできない·····


ちゃんと話せてるかな?

ちゃんと笑えてるかな?


そんなことばかり考えて

主の話す内容が頭に入ってこなかった



元カノさんのお店に行くときは教えて欲しいとお願いしたのは私


黙って行ってしまわれるのは悲しいから·····



それでも·····


その日が来ないことしか願わなかった


来ることは

わかっていながら


行かないで·····


そう思ってた




今日に限って仕事が単純作業で

打ち消しても打ち消しても


その事が頭に浮かんできている




私の仕事が終わり

帰宅報告を主にLINEする


ほぼ同時に主が


主「今から行ってくるよ」


とLINE


緋「行ってらっしゃいませ。もう返信は大丈夫ですよ」


強がることしかできない


なんでもないこと·····


そう思いながら時間を過ごす



テレビを見ていても涙が溢れてくる


どうして


「行かないで」までは言えなくても「行って欲しくないです」くらい言えないんだろう?



面倒くさいと思われたくなくて·····

重いと思われたくなくて·····

ただただ·····嫌われたくなくて·····


いつも言葉を飲み込む



明日は早出だからもう寝よう


寝れるはずもないのにベッドに入る



最近ずっと聴いてる曲があって

スマホで流しながら自分の不甲斐なさを感じていた



着信·····


主からだった


主「もしもし」


何も言えずに私は泣き出した


主「緋岬、大丈夫だから」


悲しいのか情けないのか安心したのか


私は泣き続けた



主の前で泣いたことはなかったはず·····


子供のように泣く私を


主「何にもないから笑。緋岬の声聞こうと思って早く切り上げてきたんだから笑」


はい。と返事したくても声が出ない


見えないのに頷くだけだった



主の後ろから聞こえる喧騒で

主が駅のホームにいらっしゃることがわかる


少し落ち着いた私に


主「着いたらまた電話するから。鼻かんどけよ笑」


と。笑



どんなに泣いても拗ねても怒っても

この方は私を笑わせてくださる


14年の月日を経て


この方のもとに戻れて良かった



ただ


主「泣くほど俺のことが好きなんだな笑」



には少し悔しい思いをした笑



主·····


私は主が思われるより


主をお慕いしてるのです