再びの·····⑤
ランチの予定2日前まで時間とかの話は一切なく
(忘れてるのかな?まぁそれならそれでいいか )
くらいだった
「明後日は何時にする?」
そう仰られても(ああ、覚えててくれたんだ)程度だった
だが前日
急に現実味を帯びてきて·····私は緊張の渦に巻き込まれた
仕事中に突然思い出し全身が震え心臓が高鳴り始める
そんな思いを打ち消してキーボードを叩くが
再び思い出し·····それを繰り返した
(会っても大丈夫)
(誘われても断れる)
(あの頃とは違う)
呼び方だって「ユキさま」と呼んでいたが今は「ユキさん」になっている
敬語は変わらないが私はもう隷じゃない
対等とはいかないが人生の先輩として付き合うだけだ
それでも
仕事帰りに、いつもより高いパックを買い、お肌の手入れを念入りにしていた笑
最近唇が荒れ気味だったため、夜はずっと薬用リップを塗りたくっていた笑
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